今日から考える親の介護と自分の老後「親介自老」のプロフィール・運営者情報です。
サイトにご訪問いただきありがとうございます。
当サイト「親介自老」管理人です。
栃木県在住の女性です。
自宅で在宅のワーカーとしていくつかの仕事をしています。
成人した子供が2人いますが、離婚しているため夫はいません。
(両親はすぐ近くに住んでいますが、同居ではありません。近くに姉家族も住んでいます。)
このサイトは私の親が2人とも後期高齢者(75歳)になったころに立ち上げました。
私の両親はすぐ近くに住んでいますが(スープの冷めない距離)、同居ではなく、夫婦二人で暮らしています。
二人とも内臓などでは大きな病気もなく、健康で現在は介護は必要ではありません。
ですので、「介護なんてまだまだ私には関係がない」と、全く気にせずにいたのですが、たまたま私が50歳になった時に開催された同窓会に出席して、そこで同級生の話を聞くと、親の介護に直面している友人が何人もいたのです。
もうすでに親を看取ったという友人も何人もいました。
その時、はじめて
「ああ、私は両親がたまたま元気でいてくれているだけで、本当は介護問題はもう現実の問題なんだ」
ということがわかりました。
しかし、
「そうか・・・親の介護はもういつ始まってもおかしくないんだ・・・」
と実感はしたものの、今まで何も考えてこのようなことを考えてこなかったため、私には介護や老後に関する知識があまりにもありませんでした。
親の介護の問題だけではなく、自分の老後のことに関しても、ほとんど考えたことがなく、「決められた年金を払う」こと以外は何もしていませんでした。
先ほどもお話ししたように、離婚してシングルマザー歴が長いため(長女が4歳の時に離婚しました)、とにかく子供たちを無事に成人させなければ!と子育てには一生懸命だったのですが、「自分の老後のことなんて知らない知らない、なんとかなるでしょ」と、あえてできるだけ考えないようにしていたような気がします。
同窓会をきっかけに「親の介護のこと・・・やっぱり少し考えておいた方がいいよなあ・・・」と思い始めた私ですが、考え始めるとそれはどんどん恐怖に代わってきました。
「認知症?」
「介護保険?」
「老後の資金?」
「え?え?」
わからないことが多すぎて、少し情報を得れば得るほど、それは恐怖に代わりました。
「いざそうなったらどうしたらいいんだろう?」
「私には何もわからないよ」
と、怖くて怖くて。
でも基本的に、どんなことでも「知らなことは余計に怖い」ものです。
だったらとことん、介護のこと、老後のことを調べてみようと思いました。
そしてその後、介護保険や介護施設などの本、親の介護の体験談などの本、さまざまなサービスのホームページ、その他いろいろな情報をできるだけ収集するようにし、知識を深めるように努めました。
厚生労働省のサイトや、介護や老後に関するニュースサイトなどもできるだけ見るようにしていきました。
もちろんまだまだ介護や老後に関する不安はたくさんありますが、だんだんとしっかりとした情報を得ることで、何が起こるか全くわからないから怖いという漠然とした不安はなくなりました。
「親の状態がこう変わったらこういうふうにすればいいのか」
「こういう場合はこういうサービスが介護サービスで受けられるんだ」
「この場合はここで相談できるんだ」
など、少しづつですが頭の中がすっきりとしてきました。
また親のこれからの人生を後悔がないものにしてもらうためには、子供として何をどの時期までにしてあげればいいのかなどもだんだんわかってきました。
親の介護や対する恐れから調べ始めたことでしたが、そのうちに私自身の人生に対しても
「自分はどうやって生きていきたいのか」
「後悔なく老後を迎えるためにはどうしたらいいのか」
「人生の終わりの今から意識していきたいな」
という気持ちが芽生えてきました。
大げさかもしれませんが、
「死って誰にでもあるものなんだよな。その日まで後悔なく、しっかり生きていきたいな。」
と、今現在、「死」を意識するようになり、「生」を大切にしていきたいなと思えてきたのです。
また自分の子供に迷惑をかけないように今から自分の老後のこともしっかり考えていこうと思うようになりました。
その後、終活全体のこと学ぶようになり、一般社団法人シニアライフサポート協会の「シニアカウンセラーサポート協会」のシニアライフカウンセラー初級の資格も取得しました。
そして、こうやって介護や老後について私が調べたり知ったりした情報を自分なりにまとめていったのがこのサイトです。
知っていてほしい情報的な部分はもちろん、そして私がサイトを作成していくうえで感じた介護や老後のことなども記事をして掲載していけたらと思っています。
「親介自老」は私の作った造語で、
「親の介護と自分の老後」を意味しています。
親の介護を考え始めた方、自分の老後を気にし始めた方、そんな方たちのお役にたてれば幸いです。
どうぞ今後とも当サイトをよろしくお願いします。
運営者 |
「【親介自老】親の介護と自分の老後」管理人 |
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住所 | 栃木県在住 |
サイトアドレス | https://oyakaijirou.com/ |
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